ニセコエリアの肥沃な大地と清涼な水に育まれたじゃがいもは、全国的にも評価が高く、良質なで んぷんと抜群のおいしさで人気です。
じゃがいもを加工した特産品もあり、豪雪うどんは地元産のじゃがいもで製麺していて、食感が良くお土産に人気です。また、地元の高校生が地域の企業と共同で開発したニセコモンテバーは倶知安町のじゃがいもをベースに、ニセコ町のおからと蘭越町の米粉を使った、野外でも食べやすいスポーツスナックで、エリアの各地で購入することが出来ます。

ニセコエリアは、清流日本一に輝く「尻別川」に育まれた肥沃な大地がひろがり、北海道を代表する米どころです。エリアの中でも蘭越町の「らんこし米」は、香り、甘み、粘りのバランスが良く、抜群のおいしさです。日本一のおいしいお米を決める「米ー１　グランプリ」で２度のグランプリに輝いた「らんこし米」は、街の茶屋で提供・直売も行っています。炊き立てのごはんで作るらんこし米のおにぎりは、とっても幸せな気持ちにさせてくれる最高の料理となります。

ニセコエリアは北海道内では温暖な所で、グリーンシーズンを通じてさまざまな野菜が栽培されています。春はアスパラから始まり、夏にはメロンやトマトが最盛期を迎えます。そして、収穫の秋。これらの新鮮野菜を楽しめるレストランや直売所などがエリア内にはたくさんあります。

ニセコエリアには、大正5年創業の酒蔵「二世古酒造」があり地元のお酒として親しまれています。ニセコ町内では酒造好適米「彗星」「きたしずく」を栽培。Yesクリーンの認証を受けるなど高品質が認められ「蔵人衆」などの地酒として醸されています。また、小さなワイナリーもエリア内にあり、蘭越町内の松原農園のワインは高い評価を得ています。

ニセコエリアでは酪農も行われていて、新鮮な牛乳を使ったさまざまな製品が作られています。特に、ニセコミルク工房では自らの牧場でしぼった牛乳を使い、ソフトクリームや飲むヨーグルト、シュークリームなどのスイーツを提供してます。ここから眺める羊蹄山はとても美しく、ここでしか味わえない商品もありますので、ぜひ立ち寄りたいスポットです。この他にも絶品チーズをつくる工房もおすすめです。